若き未熟なナンパ師が挑む過去最高の美女-10ヶ月のアタックと失恋の味[前編]-

そのとき僕は冬の寒空の中一人呆然と立ち尽くしていた。

 

一体僕は何のために今までナンパをしてきたんだろう。

何のためにガンシカやフラれることに耐えてきたんだろう。

 

悔しさで頭も心も一杯になりながら、僕は一人考えていた。

 

 

 

目次

 

その出会い、春も過ぎた季節

スーパーに通い詰め→和みトークを繰り返す日々

突如やってきた打診とLINEゲットのチャンス

 

 

その出会い、春も過ぎた季節

 

その子と出会ったのがいつだったのか、僕ははっきり覚えていない。

 

でも、初めてちゃんと会話したのがいつ頃だったのかは、今でもはっきり覚えている。

 

その日僕は朝から美女ナースとの丸の内アポに失敗し意気消沈しながら家に帰っていた。

土曜日の午前だった。

 

まだ冬の風が身に染みる、でも日差しは暖かく春の息吹も感じられる、そんな時期だった。

彼女にもフラれ、アポには失敗し、仕事も正念場を迎えていた。

 

そんな時だった。彼女に初めて意識をして声をかけたのは。

彼女は最寄り駅のスーパーにいた。

 

何度かスーパーでレジを担当してもらい、愛想のいい子だなと思っていた。

 

でも特に声をかけたいとは思っていなかった。

 

でもそのときは何故だろう。

アポに失敗したからなのか、彼女にフラれたからなのか、よくは分からないが無性にその子に声をかけたくなった。

 

でもアポも失敗した直後、僕は意気消沈した状態。

一週間分の疲れ切った体を無理やり起こし、丸の内まで出向いて手応えを得られず帰ってきた。

とてもナンパする気分ではなかった。

 

でも、何となく、ここで声をかけなければいけない気がした。

ナンパの神様に試されてるような気がした。

 

「ほら、可愛い子なんていくらでもいるんだからナンパしてごらんよ」と。

 

そんなことを考えているうちに、僕のレジの順番が来てしまった。

 

頭の中は真っ白だ。

地蔵していたときを思い出す。

 

何か、何か言わないと…

 

焦れば焦るほど気の利いた一言がでてこない。

 

いつものストリートではなくここはスーパーのレジだ。

ストリートのときのような声かけをそのまま使おうかとも思ったが、やはり雰囲気と場にそぐわない。

 

どうする…

 

僕は咄嗟に、声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、今日って、すごい、あったかいですよね…」

 

声をかけたというより、声を絞り出したと言った方が正しいかもしれない。

気が利いた一言でも何でもない、ただの挨拶になってしまった。

 

でも気の利いた一言を言う<声をかけてみる

ことの方が大事であると、ストリートの経験から無意識に理解していた。

 

緊張と上手いことがいえなかった動揺から目が泳いでしまいそうになるのを何とか耐えながら、僕は彼女を観た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、あったかいですね〜^^」

 

 

!!

 

再び、僕の頭は真っ白になった。

 

ストリートでナンパして予想外にいい反応をもらえたときの状況とよく似ていた。

 

その後何を話していたかは覚えていない。

 

でもこのとき自分の鼓動が大きく高鳴っていたことを、僕は今でもはっきり覚えている。

 

 

 

スーパーに通い詰め→和みトークを繰り返す日々

 

もともと毎日スーパーに寄っていたが、それからは寄る度にその子を意識するようになった。

 

スーパーはかなり大きく、多い時でレジには3人の人がいた。

僕は毎回なるべくその子のいるレジに行き、まずは覚えてもらうよう二言三言会話するようにしていた。

 

「最近よく買ってたアサイージュースなくない?」

「なんか疲れてるよね」

「今日会社の宴会芸してきてさー」

 

文章にしてみれば実にあっけない、日常友達と話すような会話だった。

ストリートの時と同様、相手のこと、自分のこと、周囲のものを使って話題を作っていった。

 

相手の反応も悪くなく、向こうからも徐々に自己開示をしてくれるようになっていった。

 

・近くの大学生であること

・スーパーには3年も働いていること

・就職活動中であること

・まだ単位が足りず今頑張っていること

 

いろいろ話した気がする。

 

ここまで和めば、一旦お茶打診などを放り込むだけ。

 

ただストリートと違いここはスーパーのレジ。

 

話せても20秒程度。

 

和み→打診までの流れを作るのは困難だった。

 

だいたいが和み→レジ会計で終わる。

一度和めればいい方で、盛り上がったところでいつも次のレジ対応で彼女との会話は打ち切りになった。

 

また毎日疲れ切った仕事終わりに行くため、僕の顔面コンディションも頭も万全ではなかった。会話を盛り上げるだけで精一杯の状態が続いていた。

 

何かうまく打診できる方法はないだろうか。

特にうまい方法が思いつくでもなく、時間だけが過ぎていった。

 

 

 

突如やってきた打診とLINEゲットのチャンス

 

もう季節はすっかり夏に向かっていた。

スーツのジャケットも不要になり、ワイシャツ1枚で過ごせるようになっていた。

 

僕はその日営業先から直帰で家に帰っていた。

「いつもよりだいぶ遅くなってしまったな」と思いながら帰路を急いでいた。

 

21時過ぎ

 

いつものようにスーパーに入った。

彼女がいつもいるレジをちらっと見る。

 

「あれ?いつもレジにいるのに今日はいないな」

 

普段いるはずのその子の姿がその日は見えなかった。

 

「ま、いっか」

 

特に気にも留めずいつもの惣菜コーナーに向かった。

 

いつもと変わらない品揃え、閉店が近づき割引のシールを貼りだす店員さん、それを取るお客さんたち。

僕ももちろん割引の品を手に取るお客さんの一人だった。

 

そう、いつもと何も変わらなかった。

 

ただ一人、彼女がそこにいることを除けば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもレジにいるはずの彼女が、その日はそこにいた。

初めは見間違いかと思った。

 

僕はもう一度見る。

間違いなく彼女だ。

いつも着ているスーパーの店員服ではなく、私服でそこに立っていた。

 

思いも寄らない展開に、一気に心拍数が上がる。

と同時に、少し動揺が走る。

 

でも躊躇している暇はない。

一瞬地蔵になりそうな自分を無理やり押さえ込んだ。

またとない、しっかり話せるチャンスなんだ。

 

高鳴る心臓の鼓動を感じながら、僕は思い切って声をかけた。

 

「あれ、今日はどうしたの?」

 

「あーこんばんは^^今日は早上がりだったんです^^」

 

「平日特に忙しくないしな!何買ってんの?」

 

「今日の夜ご飯の惣菜と、後はケーキ作ろうと思って^^」

 

トークの始まりはいつもと特に変わりはない。

自然な話題を選び、それを膨らます。その繰り返しだ。

 

でも今日は和みだけで終われなかった。

 

いつもはすぐに次の対応をしなければいけないお客さんは、今日はいない。

次いつ来るか分からないこのチャンスを、ものにするしかなかった。

 

「てか毎回レジで立ち話も何だし、今度お茶でも行こうよ。これでも就活の荒波乗り越えてるし」

 

「はい^^ぜひぜひ^^」

 

「じゃあーLINE教えて!」

 

いつも長くても30秒程度しか話せない時とは違い、この日はしっかりと和み→打診することができた。

手応えも十分。

 

僕は一気に有頂天になった。

 

これで次はアポにつなげて、どこかカフェでも行って家に連れ出そうかな。

それともまずは彼女にするのがいいだろうか、向こうも近くに住んでると言ってたし、お互いの家に行き来したら楽しいだろうな。

 

そんな楽しい空想をしながら僕は家に帰った。

 

この後もサクサクことが進んでもうナンパも引退かなー、思いの外フラれてから早くうまくいったな。

 

こういうときワクワクしているときは頭の空想も止まらなくなる。

久しぶりに味わう感覚に、僕は浸っていた。

 

アポも決まり仲良くなっていくはずだった。

そう、その”はず”だった。

 

僕はこのときLINEゲットではなくその日の連れだし打診をしなかったことに、後で激しく後悔することになる。

 

長くなるので次回に続く。

 

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2 件のコメント

  • エルヴィン より:

    気の利いた一言を言う<声をかけてみる
    本当その通りだな〜と思わされました。
    胸に突き刺さりました。
    今回の文体、高校生純愛小説を読んでるみたいで面白かったです。

    • taikou taikou より:

      >>エルヴィンさん
      ありがとうございます!これはストリートナンパのときでも同じことが言えますね。
      文体もたまには少し変えてやってみたいと思います。また期待しててください!

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